中華全国台聯社団論壇が開催
日本から京都華僑総会鄭正勝名誉会長が出席
中華全国台湾同胞聯誼会主催、第三届台胞社団論壇が9月12日より3日間の日程で北京にて開催された。
二年に一度行われる大会で世界各地、中国本土、台湾の台胞指導者、学者ら151名が一堂に会し、日本からは京都華僑総会名誉会長・全日本華僑華人中国平和統一促進会副会長・中国僑聯顧問の鄭正勝氏が出席した。
人民大会堂で開会式が行われ、中共中央政治局常委、全国政協諭正声主席が開催祝賀の挨拶および重要講話を行い、そして主催者の全国台聯梁国揚党組書記が開会を宣言した。
その後、論壇大会そして文化分論壇、経済文論壇、社団分論壇の三分科会を設定し「両岸関係の平和的発展」をテーマにして、海峡両岸の政府関係者、学者、港澳および海外の台胞社団代表等が討論し、活発な意見交換が行われた。
平和的発展は両岸関係の主流であり、両岸を平和的に発展させる事業への参加、そして歴史的責任を担い、文化交流を推進し、中国の優れた伝統文化の継承、事業の創設や発展環境を最適化し、経済協力で本土と台湾の共同繁栄を促していかなければならないとの認識が示された。
両岸は同じ家族であり、両岸が平和的発展の道を堅持し、世界の台胞社団、広範な台胞間の交流や連携の深化をはかり、中華民族の偉大な復興へ共に努力することを表明し、三日間の会期を終え閉会した。
(京都華僑総会)